ピンポンパンブログ

福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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フィルム貼り等

   

前回のニス塗り完了を受け、正月中に主翼と尾翼のフィルム貼りを完了しました。

【主翼の加工】
主翼裏にバルサでガイドを取り付けています。
主翼を胴体に固定する際は、主翼前部に出っ張った木片(写真右上)を機体胴枠に引っ掛け、主翼後部を六角ボルトで固定する方式です。
六角ボルト受けの工作に関連し、手持ちのテトラのウイングロックの使用を検討しました。
しかし、華奢過ぎる上に構造的に取り付けることが難しいこともあり、自作で対処しました。

六角ボルト受けの工作に使用した材料は以下の通り。
・適当なサイズの六角ボルト
・六角ボルト用肉厚ワッシャ
・鬼目ナット(六角ボルト受け)
・鬼目ナット埋設用木片(杉材)
・機体補強用航空ベニヤ(6×8cm:2枚)

(工作)
鬼目ナット埋設用木片をピンバイスやリーマーで穿孔し、鬼目ナットを埋設。
上記3mm厚の航空ベニヤを機体内側両サイドに貼付。
当該木片の位置決めをおこない、機体内側の幅に合わせてカットし、固定。

なお、エルロンにはムサシノナイロンヒンジではなく、テトラのナイロンヒンジを使用しています。
フィルム貼り後だったので、ビスで止めています。

【尾翼の加工】
最近は墜落して廃棄することも少なくなり、転売を前提として製作を進めます。
すなわち、梱包/発送しやすいように、分解/取り外し可能な構造(ネジ止め)とします。
この方式ですが、接着箇所のフィルムをカットして接着する手間が省け、仕上がりもキレイです。
また、破損時の修繕等、メンテナンス性にも優れることから、今後、転売する予定がなくともこの方式を採用したいと思います。

(工作)
とりあえず、フィルム貼りです。
エレベーターとラダーには、ムサシノライトヒンジを使用。
工作の都合上、垂直尾翼を5mm厚ほどのバルサ材で嵩上げ。
水平尾翼の下二箇所を穿孔し、20mmほどの長さの木ネジで結合。

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全景図(左下)の通り、やっとヒコーキらしくなってきました。
残りの面倒な作業は、ラダー/エレベーターサーボの位置決めと設置です。
来週の連休中でのフライトを目指します。
そして売却の予定ですが、

 

 - プレイリー4号機(打止), ラジコン飛行機製作/運用記録 ,