ピンポンパンブログ

福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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STEYR1500A ボンネットの穿孔

      2016/08/19

sty2_2016081701チオビタのお陰で微妙に体力が回復し、半年ぶりにヤル気が出てきたので制作再開です。

手始めに、先般入手した資料に基づき、足回りとその周辺のパイピング工作に着手です。
が、現物と資料を照らし合わせているうちに、一筋縄ではいかないことが判明。
資料の解釈だけで時間だけがどんどん過ぎていくため、足回りの工作は後回しです。

とりあえず、先般入手したCMK製シュタイヤー1500Aエンジンセットに入っているボンネットのバリと湯口を取り除くことにしました。
加工を終えてエンジンルームに仮止めしてみると、歪んで使い物になりません・・
仕方ないので、アベールの取説(画像)に則り、キットのボンネットを加工することにしました。

取説には付属の治具を使ってカットするよう指示されている訳ですが、キットのボンネットの厚みは2mm近くあります。
この厚みはカッターノコでカットするレベルであり、とてもじゃないですが、デザインナイフではカットできません・・
そこでカッターの歯を1枚折り、40Wのハンダゴテに銅線で括り付け、ホットナイフの要領でくり抜きます。

この加工で、穿孔箇所の周囲がやや盛り上がったので、カッターで軽くカンナがけして平滑に仕上げました。
穿孔箇所にはエッチングのフタが付くのでこのままでも良いのですが、フタは半開きの状態となるため、カット跡に軽くヤスリを当てておきます。

 - 1/35, STEYR1500A/01(afrika), 模型製作記録